落書き

 

 

ここまで辿り着いて文章を読む人は果たして居るのか定かではないが趣向を変えて落書きを載せておく。

今回載せてるのはまだましな方なので、もっと不可解で汚い絵は沢山ある。
SNSでよくrkgkタグを載せてる人がいるがあれのどこが落書きなの?キィイ~!となる事がよくあるのは私の落書きと言えばこのレベルだからである。
しかし、流石にこのレベルの落書きは皆様の目に触れる所に大っぴらに出せない。なのでここに載せておく。

これは本来ならば表に出す必要が無い絵なのである。
自分一人で楽しむ絵という物があり、それを大事にしたい。
特に一枚目の縛られてるネカリとその髪を掴むギルの絵なんて自分一人で楽しみたい。

脱線するが、ネカリ君は前々から思っていたけれど自由を奪われてる姿が良く似合うなあ。
紐じゃ引きちぎれそうだから鉄の鎖位の強度は必要か。
しかし泥状に身体を変化出来るから拘束は難しいだろうなあ。
同じ理由で檻とかでも捕らえられなさそうだよなあ。
密閉された容器のようなもでも泥になって地面に消える事が出来るなら意味ないよなあ。
という訳でネカリ君を生け捕りにする方法を色々模索すると、食べ物でおびき寄せるという方法が案外有効かもしれないという結論にたどり着く。
つまり、このネカリとギルの絵は本来ならば成立しえないシチュエーションなのである。
………どうでもいい話か。

話は戻るが、自分一人で楽しみたい部分と共有したい部分がという承認欲求は私の中に確実に存在している。
その割合は時と場合によって変動している。
今回はまあええやろ、という気分なので載せてるに過ぎない。

しかしネットで公開すると、何かが減った気分になる。
その何かとは何か?というのは何かとしか言いようがない。
人の目に触れる事で私だけのものでは無くなるからというのも理由の一つである。

そういや私は人様のラフなメモ描きや落書きを見るのは好きである。
この前行った冨樫義弘展にそういうアイディアのラフな絵やネームが置いてあり、食い入るように見入ってしまった。
もっと他の人もああいう感じのいわゆる落書きをバンバン載せて欲しい。
そっちの方に本質があるような気がするのだ。
さしずめ原石のようなものか。私はその原石が美しいと思うだ。

しかし、いざ自分がそれを表に出そうとするのはブレーキがかかる。

言ってることが矛盾している。

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